2015年6月13日土曜日

1冊目 気づかいルーシー/松尾スズキ (2013-10-06購入)


描かれているのは動物からの愛ですね。手塚治虫のブッダで兎が僧の為に自らを差し出すのと同じ様な感じかなと。
「ルーシーがおはぎを落とす」シーンの意味を考え、「馬が皮をむく」シーンで感動し、「悪目立ち」という言葉遣いに吹く。素晴らしい文字と絵の作品です。

あと良く考えると、「気づかいのループ」から開放された人間たちは、いままでのフラストレーションの揺り返しもありハッピーな感じになるのだが、馬だけは中身のままなのです。
そこで思いを馳せるのはやはり、動物・植物の気づかいに支えられて人間は生きているのだなということです。


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